6882 三社電機製作所

また、三社電機製作所 <6882> [東証2]も割安感が強く、時価は1000~1100円近辺での底値鍛錬十分で急浮上前夜とみることもできる。同社は半導体モジュールや電源デバイスを手掛けており、とりわけパワー半導体分野での技術力の高さがポイントだ。パワー半導体とは、交流を直流に変えたり電圧を下げるといった、電気エネルギーの変換や制御に使われる半導体のことで、世界的に急速な普及局面に突入しているEV向けで市場が急拡大する可能性を秘めている。同社の業績は18年3月期に前の期比6.6倍と急回復を果たし、19年3月期も前期比15%増の17億円見通しと拡大が続く。

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6月14日 株探

 

三社電機製作所<6882>が反発している。きょう付の日刊工業新聞で「7月にも、次世代材料である炭化ケイ素(SiC)を使ったパワー半導体モジュールの受注を始める」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 記事によると、15年3月にパナソニック<6752>とSiCパワー半導体モジュールの試作品を共同開発し、サンプル出荷で実績を重ねてきたが、量産用の標準品として受注を始めるという。SiCパワー半導体は、シリコン(Si)と炭素(C)で構成される化合物を用いたパワー半導体でシリコン製と比べて高効率で高温に強いといった特徴があることから、半導体製造装置や鉄道車両用のインバーターなどへの利用が期待されている。

7月3日株探

 三社電機製作所<6882>が3連騰となっている。きょう付けの日経産業新聞で、「炭化ケイ素(SiC)製のパワー半導体で従来の3分の1ほどに小型化したモジュール(複合)部品を今秋にも量産する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

 記事によると、岡山工場(岡山県奈義町)で数億円を投じて新しい生産ラインを新設するという。同社は、15年3月にパナソニック<6752>とSiCパワー半導体モジュールの試作品を共同開発していたが、量産化で業績への貢献が期待される。まずは燃料電池や蓄電池のインバーター向けに採用を促すようだが、SiCパワー半導体は、シリコン(Si)と炭素(C)で構成される化合物を用いたパワー半導体でシリコン製と比べて高効率で高温に強いといった特徴があることから、将来的には電気自動車への採用を目指すもようだ。
https://kabutan.jp/stock/news?code=6882&b=n201807030165

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