5208有沢製作所 6670MGJ、6952カシオ、6871日本マイクロニクス

■有沢製作所 <5208>  1,243円  +242 円 (+24.2%) 一時ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率トップ
 有沢製作所<5208>がストップ高。同社はプリント基板向けなどを主体とする電子材料メーカーで、台湾子会社の生産能力増強などに伴い今期も業績成長トレンドが続く見通し。9日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高が477億円(前期比16.6%増)、営業利益は42億5000万円(同17.2%増)、最終利益は36億円(同4.3%増)を見込むなど好調。また、18年3月期もスマートフォン向けなどを中心に電子材料が伸び、売上高409億900万円(前の期比18.7%増)、営業利益36億2700万円(同2倍)、最終利益34億5200万円(同69.5%増)と高変化を示した。これを好感する形で高水準の買いを呼び込んでいる。

https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201805100468

■MCJ <6670>  1,618円  +157 円 (+10.8%)  本日終値
 10日に発表した「MCJ、株式分割を発表」が買い材料視された。株式分割及び定款の一部変更並びに株主優待制度の実質拡充に関するお知らせ
  ⇒⇒MCJの会社開示情報を見る
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201805100469

■カシオ計算機 <6952>  1,723円  +42 円 (+2.5%)  本日終値
 カシオ計算機<6952>は4日続伸。同社は9日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は3400億円(前期比8.0%増)、営業利益は350億円(同18.4%増)、最終利益は230億円(同17.6%増)を見込んでいる。時計事業では、「G-SHOCK」のラインアップ拡充、新ジャンル製品の投入、インターネット販売の増強などにより、さらなる事業拡大と高収益性を維持する。教育事業では、関数電卓の学校販売拡大、英語学習専用機の法人向け販売強化などにより、事業拡大と高収益性の維持を図る。システム事業では、強いハードとソリューションビジネス強化により、本格的な収益貢献と成長軌道を確立する。新規事業では、リスト端末の大幅強化と2.5Dプリントシステムの導入加速などにより、事業拡大と収益貢献を目指す。18年3月期連結決算は、売上高3147億9000万円(前の期比2.0%減)、営業利益295億6800万円(同3.5%減)、最終利益195億6300万円(同6.3%増)だった。

■日本マイクロニクス <6871>  1,291円  +31 円 (+2.5%)  本日終値
 日本マイクロニクス<6871>が3連騰し年初来高値を更新。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(17年10月~18年3月)連結決算が、売上高153億2400万円(前年同期比8.5%増)、営業利益17億7500万円(同6.3倍)、純利益14億2400万円(前年同期7900万円)と大幅増益となったことが好感された。半導体市場で、スマートフォンやサーバーなどのアプリケーションのメモリ搭載量が増え、DRAMやNANDのメモリ需要が大幅に高まったことを受けて、同社のプローブカードもDRAM向けが底堅く推移したほか、NAND向けが好調に推移。これに伴うプロダクトミックスの変化や稼働率の向上が利益を押し上げた。同時に、これまで非開示としていた18年9月期業績予想を売上高306億円(前期比7.5%増)、営業利益33億円(同2.2倍)、純利益26億円(同2.3倍)とし、期末一括配当を前期比5円増の15円にするとあわせて発表した。

話題株ピックアップ【夕刊】(3):IHI、協和エクシオ、昭電工 | 注目株 - 株探ニュース
 9日に決算を発表。「1-3月期(2Q)経常は10%増益」が好感された。三洋貿易 <3176> が5月9日大引け後(16:00)に決算を発表。18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の連結経常利益は前年同期比2.8%増の30.6億円となり・・・。

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